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Kids India

ムンバイから世界へ:第10回キッズインディア、いよいよ開幕

  • 大きな成長の可能性を秘めた新興の玩具市場
  • 出展社サイドからも来場者サイドからも絶大な支持

インドの玩具業界を牽引するB2B見本市、それがキッズインディアです。9月12日から14日までムンバイの超近代的なジオ・ワールド・コンベンション・センターで開催されるこの見本市は、特別な存在感を放っています。開催10周年を祝うだけでなく、インドの業界を取り巻くあらゆる現象が成長に向かっているという絶好のタイミングで開催されるからです。キッズインディアは、世界市場をリードするシュピールヴァーレンメッセ社の子会社であるシュピールヴァーレンメッセ・インド社(Spielwarenmesse India Pvt. Ltd.)と在印ドイツ商工会議所が共同で主催し、多くの強力なパートナーによって支えられています。

市場との高い関連性

「私たちが2013年にこのイベントを立ち上げたのは、インド市場の計り知れない可能性と、インドを代表する玩具見本市に対する需要を認識したからです」と、シュピールヴァーレンメッセ社の広報担当取締役クリスティアン・ウルリヒは語ります。過去10年間、キッズインディアは、ディズニー、ハズブロ、マテルといった大企業を含む国際的なトップブランドを魅了してきました。今回も、STEM教育関連の玩具(数学、コンピューターサイエンス、科学技術)やボードゲームから、伝統的な木製玩具、ぬいぐるみ、革新的な製品、文房具、クリエイティブなアイテム、ベビー用品、ライセンス製品、スポーツ用品まで、幅広い製品が出展されます。「キッズインディアは、インドの玩具メーカーにとって、革新的な製品を展示し、業界のキーパーソンとのネットワークを構築する重要な場です」と、インド玩具メーカー協会の会長マニシュ・ククレジャ氏は語ります。インドの玩具市場は今後5年間で年間15%の成長が見込まれています。輸出を促進し、国内市場を強化するための様々な政府の取り組みが、この大きな経済成長の背景にあります。このインドの玩具市場の世界的なプレゼンスを強化する上で、キッズインディアは極めて重要だと自負しています。全インド玩具製造業者協会(TAITMA)理事、玩具産業国際競技会(ICTI)理事、インド商工会議所連合会(FICCI)玩具委員会委員長のヴィヴェク・ジャンギアニ氏は、「今年、卓越性と革新性という基準をより強化するキッズインディアは、最高の水準を推進するだけでなく、既存ブランドと新興企業の両方の成長を支援するイベントです。このキッズインディアを支援できることを誇りに思います。そして、間違いなく私たちの業界の未来を促進することになるであろう、新たな成功を楽しみにしています」と語ります。

重要なプラットフォーム

スポーツ用品輸出促進協議会(SGEPC)や、インド国内の玩具製造業者にとって最高機関の全インド玩具製造業者協会(TAITMA)といった重要な団体もキッズインディアを支えくださっています。その他、出展が容易になるよう中小企業省(MSME)からもご支援いただいています。昨年、キッズインディアは35カ国から160を数える企業にご出展いただき、5,000人を超えるハイクオリティな業界関係者の皆様にご来場いただきました。今年は、ウォルマート、トイザらス、アマゾン、ハムリーズのほか、フリップカート、DMart、Firstcryなどインドの大手まで、既に数百のグローバルチェーン店や大手小売業各社が参加を表明してくださっています。キッズインディアは、インドの玩具業界全般に、世界市場での地位を確立し、これまでアクセスできなかった小売業態とつながる貴重な機会を提供しているのです。その他にも、インドの玩具メーカーが直面する課題、輸出拡大戦略、国際販売戦略などの重要なトピックを扱うトップクラスの会議プログラムも多数ご案内します。「70年以上に亘って玩具業界で成功を収めてきたシュピールヴァーレンメッセが持つノウハウで、キッズインディアはご参加くださるすべての皆様に世界最大の玩具ネットワークへの扉を開きます」とクリスティアン・ウルリヒはまとめます。インド国外からの来場者の皆様に、少しでも楽に安くキッズインディアに来ていただけるよう『ホスト・バイヤー・プログラム』をご紹介します。このプログラムはSGEPC主催で、9月11日にインドに到着する来場者様の航空運賃を肩代わりするものです。このプログラムには、ムンバイの5つ星ホテルでの2泊分の宿泊費も含まれています。対象者には限りがありますので、ご興味のある方はお早めにキッズインディアのウェブサイトからお申込みください。